FLYING TEAPOT GOLD AXE
3つのトグルで現場に合わせたサウンドメイク。ペダル界の名機を昇華した、"金の斧"を体感せよ。
flying teapot より超王道ブティック系OD、GOLD AXEがリリース。
モチーフとされた名機のサウンドを踏襲しながら、現代の多様化した音楽シーンに寄り添う、3つのトグルスイッチが特徴。
アルミ削り出し筐体のデザインは、イラストレーターn_o_t_a氏が起用され、オリジナルを彷彿しながら美しく洗練されている。
Bottom...ローミッドの量を調整。ファットなサウンドからモダンなサウンドまで音楽的な利き方で調整ができる。
Presence...名前の通り超高音域のコントロール。全体の音像を変え過ぎずアタック感を調節できる。 Presenceとtrebleノブの調整次第ではミッドレンジを相対的にフォーカスすることもできる。
Clipping...ダイオードの切り替えができる。Vintageではゲルマダイオードを採用。本機はGAINノブを12時以降に設定すると徐々にクリップしてくるが、そのサウンドを細かく調整することができる。
バッファードバイパスを採用し、繋ぐだけでサウンドを支えてくれる本機。
その特筆すべきポイントはクリーンブースト時。
まさにゴールド筐体の名機を彷彿とするサウンド+先のトグルスイッチでさらに現場に寄り添ってくれる。
ゲインを上げた時の少し毛羽立つ歪み感もクセになる。少しホットなPUやハムバッカーと相性よく感じる。クリップの選択次第で様々なギター、ジャンルに合わせやすいODになってくれる。
本家同様、内部昇圧をしているため9VDC専用。
フライングティーポット/ゴールド・アックス
【スペック】
●コントロール:Output、Treble、Gain、Bottomスイッチ(Normal/Fat/Tight)、Presenceスイッチ(Normal/Edgy/Smooth)、Clippingスイッチ(Vintage/Wide/Modern)
●バイパス:バッファード・バイパス
●入出力端子:インプット、アウトプット
●電源:9Vアダプター
●外形寸法:99(W)×140(D)×50(H)mm
●重量:430g
オプションを選択