Ovaltone GD-XIII Distortion
GD-XIII は Ovaltone のドライブペダル GD-013、GD-013 Ver.2.0 に続く 3 代目となるドライブペダルとなり、シリーズを引き継ぎつつ次世代機種としての意味を込め GD-XIIIと名付けられました。
ローゲインからハイゲインまで広範囲にカバーし、特にサウンドトラック制作に求められる幅広い世界観の構築に対応するべく開発されました。
初代、二代目と同じく、ゲーム・アニメ等の楽曲収録で絶大な人気を誇るギタリスト後藤貴徳氏、また GD-XIII ではゲームサウンドクリエイター・ギタリストの佐藤敦史氏も本格的に監修に加わり、両名による緻密で度重なるテストを経て完成しました。
回路は初代、二代目とは異なる新規の GD-XIII 回路となっており、根本的に新しいサウンドでありながら確実に GD-013 シリーズを踏襲したサウンドとなっています。
GD-013 シリーズのサウンドは既に世に出ている多くの作品の中で使用されており、そのサウンドは GD-XIII が次世代に引き継ぎます。
フットスイッチ
オンオフスイッチです。オフ時はトゥルーパイパスです。
ノブ
GAIN
ゲイン量を調節します。
TONE
上げると高域が出ます。下げると高域が下がります。
LEVEL
出力音量を調節します。
トグルスイッチ
右トグルスイッチ(左右に動きます)
High Gain Wide
広いレンジ感を保ったハイゲインモードです。基本のゲインが上がります。
Low Gain
ローゲインモードです。基本のゲインが下がるとともに、重心が下がりしっかりとしたサウンドになります。ゲインを絞ってトーンを上げることでクランチサウンドを、ゲインを上げることで厚みのあるオーバードライブサウンドを得ることが出来ます。
High Gain
基本のゲインが上がります。High Gain Wideに比べてより中域に集中した密度の高いディストーションサウンドが得られます。
左トグルスイッチ(左右に動きます)
Classic
歪み始めるポイントが早く、柔らかなアタックとより豊富な倍音が得られます。
Modern
歪み始めるポイントが遅く、アタックの芯が残り少し硬めのサウンドが得られます。
重量 約 430 g
サイズ 95(W) x 113(D) x 54 (H) mm
電源 安定化済みの AC アダプタ、またはパワーサプライ (DC9V 、センターマイナス 2.1mm)、9V電池
消費電流 約 3.5mA / 9VDC
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