





Blacklon
Fender Blackface期、その中でもAB763回路を採用したアンプをリファレンスに、RoShi Pedals独自の視点で「アンプが足元にある」感覚を追求したオーバードライブ/プリアンプ。
Blackface期のFenderアンプらしい、低域と高域が適度に整理された曇りのないサウンドをベースに、豊かな低音と高音の分離感、そして真空管アンプ特有のコンプレッション感を再現。単に「Fender系の音がする」というだけではなく、弾いたときのタッチやピッキングに対してアンプのように反応することが大きな特徴です。
GAINを絞れば、ほとんど歪みを感じさせないクリーンブースターとして使用でき、GAINを上げていくと自然なクランチからオーバードライブへと変化します。歪み方も一般的なオーバードライブのように均一に潰れるのではなく、アンプを強く鳴らしたときのような「割れた」質感があり、この歪みがピッキングのアタックにエッジを加えてくれます。
実際に弾いてみると、強く弾いたときには歪みが前に出る一方、弱く弾けばクリーン寄りの音へ戻っていくため、右手のタッチだけで音色をコントロールしやすいペダルです。特にクリーン〜クランチを行き来するようなプレイでは、単純にGAINを切り替えるのとは違った、アンプらしいダイナミクスを楽しめます。
また、Blacklonの魅力は2種類のトグルスイッチによって大きくキャラクターを変えられること。6L6GT MODEでは余裕のあるヘッドルームと広いレンジを活かした力強いサウンド、6V6GT MODEではよりメロウで柔らかなニュアンスを作ることができます。さらにMELLOW MODEとDRIVE MODEを組み合わせることで、クリーン寄りのブーストから太く歪んだオーバードライブまで幅広く対応します。
Fuzzとの相性も良く、6L6GT MODEでは広いレンジを活かしてFUZZの後段に置く使い方も魅力的。特にFuzz Faceのような個性的なファズをアンプライクな質感でまとめたい場合には、Blacklonならではの使い方ができます。
JC系などのトランジスタアンプに接続して、真空管アンプらしいコンプレッション感や歪みの質感を加えるのも面白い使い方。もちろんチューブアンプの前段に置いて、アンプを軽くプッシュするブースターとして使用することもできます。
Fender Blackfaceのサウンドを再現したペダルというだけでなく、「ギターを弾いたときにアンプがどう反応するか」まで追求して作られたBlacklon。クリーンを中心としたプレイヤーはもちろん、ピッキングニュアンスを活かしたクランチや、ペダルボード全体の土台となるプリアンプを探している方にもおすすめしたい一台です。
【CONTROLS】
GAIN:歪みの量を調整します。MELLOW MODEでは控えめでナチュラルな歪み、DRIVE MODEではよりパワフルなオーバードライブまで対応します。低い設定ではクリーンブースターとして、高い設定ではアンプを強く鳴らしたような歪みとして使用できます。
VOLUME:全体の音量を調整します。十分な出力に余裕があるため、音量を上げてアンプをプッシュするブースターとしても使用できます。GAINを低く、VOLUMEを高めに設定すれば、Blacklonのコンプレッション感を活かしたクリーンブーストも可能です。
TONE:高音域を調整します。GAIN MODEによって効き方が変化するため、単純に明るさを調整するだけでなく、歪みのエッジ感や音の抜け方まで含めて音色を作り込むことができます。
右上スイッチ / 6L6GT MODE:左側。余裕のあるヘッドルームと広いレンジを持つモードです。低域まで繊細に表現できるため、ヘビーなリフにも対応。FUZZとの組み合わせでは、ファズの個性的なキャラクターを保ちながら、アンプ側のようにサウンドをまとめる使い方もできます。
右上スイッチ / 6V6GT MODE:右側。6L6GT MODEよりもメロウで柔らかなトーンを作りやすいモードです。ネオソウルのような滑らかなクリーン〜クランチはもちろん、Fuzz Faceと組み合わせてファズ+クランチアンプのようなサウンドを作るのにも適しています。
中央スイッチ / MELLOW MODE:左側。低域が豊かで、歪み量を抑えたナチュラルなキャラクター。クリーン〜軽いクランチを中心に、ギター本来のニュアンスを残した音作りに向いています。
中央スイッチ / DRIVE MODE:右側。低域を適度に抑えながら、MELLOW MODEよりも歪み量を増やしたモードです。一般的なオーバードライブよりも太さのあるサウンドで、TONEの効きもよりアグレッシブになるため、ロック向けの歪みまで幅広く音作りできます。
【使用上の注意】
- 仕様上「6L6 <> 6V6」を切り替えた際に30秒程度ツマミの挙動が不安定になりますが故障ではございません。
- DC9Vで使用してください、10V以上の電圧を入力すると故障の原因となります。
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