

MELLOW WAH
空間を彩る、指先の延長線。
MELLOW WAHが目指したのは、プレイヤーの感情をより繊細に、より立体的に表現するためのツールです。極端な音変化で主張する飛び道具ではなく、チョーキングのように、演者の気持ちをダイレクトに音へ反映すること。音色ではなく「空気感」をコントロールする、エンベロープ的なWahです。一般的なWahよりも歪みが少なく、太くメロウなサウンドを実現しています。
ギターソロでの繊細な表現はもちろん、低音の輪郭を失わず、コード感を保ったまま変化するため、これまでのWahにはない“包み込むような”表現が可能です。
回路アプローチ
ここからは少しマニアックな話です。お好きな方だけどうぞ。では、早口で説明します(笑)。Wahではinductorを使用した古典的なWahの回路のほかにオペアンプを使用したタイプも存在しており、製品としての安定性(個体差)やコストでは圧倒的にオペアンプ方式が優れていると言えます。開発当初はMELLOW WAHでは歪量の少ないサウンドを目指したこともありオペアンプ方式を検討しましたが、最終的にはinductorを使用した回路を採用しました。曖昧な表現になってしますが、音の滲み方や踏み込んだときの変化がinductorのほうが音楽的を感じました。アウトバッファーを採用した理由は2点。「次につなぐ機材とのマッチングしやすくすること」と「位相を反転させないこと」。これは実戦でWahを使用する際には、圧倒的に導入が容易になります。
実践を想定したMOD
- 筐体はVOX V847をベース
- GAIN/BASS/DEEPの3コントロールを追加
- アウトバッファーを追加
- インジケーター(LED)の追加
- スルーバイパス化
< Control >
・Side Knobs
- GAIN:INPUTゲインを調整。音量や歪量、WAHの前に繋がれた機材とのマッチングを調整できます。
- BASS:低音の量を調整。
- DEEP:Qの変化する量を調整。
< Components >
- Transistor:BC108
SMUG FACEでも採用。入手性よりも高域の煌びやかさを優先して選択しました。
- Main board : New original board
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